第三者検証サービス 

大手ITサービスメーカーA社様

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IaaSのサービス展開を行っていたA社様では、サービスの課金計算機能に不具合が発生したことをきっかけにヴェスのソフトウェア検証サービスを導入されました。A社様が抱えていた根本的な課題に対し、ヴェスがどのような支援を行ったかをご紹介します。
課題・問題のポイント
  • サービスの課金計算機能における不具合の発生
  • 内部のテスト仕様書における不具合調査・検出の限界
  • テスト観点の不足
解決のポイント
  1. 内部のテスト仕様書を分析し、不足観点を追加してテストを実施
  2. シナリオテストの改善・実施とリグレッションテストを実施
  3. 第三者検証として周期的な開発の検証支援を実施

導入効果

高い専門性を評価いただき、今後の開発工程において第三者検証としてのサービス導入を決定いただきました。

ヴェスの豊富な実績に基づくテスト実施により多くの不具合が検出できたことを評価いただき、今後の開発工程においても第三者検証としてヴェスのサービスを導入いただくことが決定しました。実際、第三者検証を導入することで、開発で見つけられなかった不具合を発見できており、A社様の安定したサービス展開につながっています。

ご支援の流れ

A社様からのご依頼に対しては、2つのフェーズに分けて支援を行いました。

フェーズ1:テスト実績の分析、既存機能(課金周り)に対する機能テストの設計・実行

フェーズ1では、機能の仕様を把握するとともに、過去のテスト仕様書の内容を踏まえて分析計画を立てました。その分析計画に沿って網羅性の高いテスト設計・テスト実行を行うことで、重要度の高い不具合を複数検出する成果につながりました。

フェーズ2:新規機能に対するシナリオテストの設計・実行

フェーズ2では、課金周り以外のプログラムの仕様把握を行い、機能の新規開発・追加におけるシナリオテストの設計・実施とリグレッションテストの実施を行いました。これにより、機能の新規開発・追加の際、意図せず他のプログラムに影響が及び不具合が発生しても事前に不具合を検出できるようになりました。また、第三者検証により、機能の新規開発・追加における不具合を多数発見する成果にもつながっています。

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