第三者検証サービス 

CAD関連ソフトウェアの開発: 株式会社フォトロン様

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株式会社フォトロンはCAD関連ソフトウェアなど民生用および産業用電子応用システムの開発・販売を行っています。その中でも2D-CAD製品「図脳RAPIDPRO22」のテストで、ヴェスのソフトウェア検証サービスを利用。テストの課題が、ヴェスの検証サービスによってどのように解消したのか、株式会社フォトロン 技術開発本部 開発1部 第2グループの和久雄太氏にお話しを伺いました。
課題・問題のポイント
  • アップデートにはクリティカルな不具合の修正が多く含まれていた
  • 不具合を事前に発見する効果的なテストを行いたいがリソース不足
  • 効果的なテストの実施には一定の知見が求められる
解決のポイント
  1. 検証サービス導入でテストにかかるリソース不足を解消
  2. 高品質なテストでクリティカルな不具合をリリース前に発見
  3. リリース後の不具合減少によりアップデート削減と製品品質向上を実現

知見が必要な製品だからこそ過去の確かな実績が重要でした。

いくつかの候補の中から、なぜヴェスを選んでいただけたのでしょうか。

ヴェスの検証サービスを選択した大きな理由は、過去の検証結果による実績と信頼性でした。2D-CAD製品のテストには一定の知見が求められ、知見が不足していれば十分なテストができません。ヴェスの過去の検証実績をご説明いただいた際、内容がしっかりしており信頼できると感じたため、契約に繋がったことを覚えています。

ご支援の流れ

フォトロン様のご支援の流れをご紹介

1. キャッチアップ
キャッチアップの工程では、製品仕様書や取扱説明書から製品概要を理解し、適切なテスト方針を決定します。テスト方針に基づき、テスト設計、実行書のフォーマットを作成し、手戻りのないように次工程に進めております。

2. テスト設計
テスト設計の工程では、製品の機能概要から確認項目、テスト要素、水準などを整理して検証項目一覧を作成します。項目に抜け漏れがないようテストケースに落とし込み、テスト設計書、検証項目リストを作成しております。

3. テスト実行
テスト実行の工程では、テスト設計で作成したテスト項目を実施し、製品の品質を検証します。抜け漏れなく落とし込んだリストに沿ってテストを実行することで、不具合の事前発見につながっています。

4. 完了報告
完了報告の工程では、キャッチアップ、テスト設計、テスト実行の結果を振り返り、報告書にまとめます。丁寧な振り返りを行い、検証結果をしっかりと報告書に残すことがお客様からの信頼獲得につながっています。

図脳RAPIDPROについて

日本のものづくりを少しでも支援したい。
設計者だけでなく、製造現場など図面に関わるすべての人にCADを届けたい。
図脳RAPIDPROは、そのような思想をコンセプトに、汎用2DCADとしてお客様の声を元に進化してきました。
CADを毎日使用しない方でもすぐに作業を始められる直感的な操作性と、
各種CADデータだけでなくPDFや紙図面まで対応可能な幅広いデータ互換性能を備えています。
また、多様な図面作成ツールや便利な編集機能を搭載しており、
初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザー様の製図業務効率化を支援します。
ライセンス形態も永久ライセンスから期間ライセンス、フローティングライセンスなど、ユーザー様の利用形態に合わせてお選びいただけます。

  • 株式会社フォトロン様
    https://www.photron.co.jp/
  • 社名
    株式会社フォトロン
  • 本社所在地
    〒101-0051 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 神保町三井ビルディング21階
  • 代表
    瀧水 隆
  • 設立年
    1968年
  • 主な事業内容
    民生用および産業用電子応用システム(CAD関連ソフトウェア、高速度カメラ・画像処理システム、放送用映像機器、映像情報関連システム、その他)の開発、製造、販売、輸出入

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